藤虎は用心棒を生業とする流れ者だった?|海軍入りの前は流れ者の用心棒?
海軍入りの前は流れ者の用心棒?
ルフィはこれまで立ち寄った各地で多くの人々を理不尽な状況から解放してきたわけですが、おそらくイッショウも同じような行動をしてきたのではないかと思います。
時代劇では、各地を旅しながら世直しするというのがヒーローの典型的な形かと思いますし、イッショウはルフィのように仲間達と賑やかに後悔する中でそうした英雄的行動をするのではなく、おそらく単独で各地を渡り歩いたのではないかと思いますが、そうした旅の中で世界について様々な事を知り、世界政府に疑問を抱いたのではないかと思います。
土地土地で知り合った人々を仁義なき悪党から救うような、流れ者の用心棒というのがイッショウの生業だったんじゃないかと思いますが、その中では各地の王、世界政府側の人間、また海賊達が犯した悪行を具に見てきたものと思いますが、彼が世界政府のやり方に強い疑問を感じたのが七武海だったクロコダイルによるアラバスタの国盗り事件が揉み消された事であるようです…
イッショウは世に悪が蔓延る元凶は、やはり世界政府と天竜人にあると思っているでしょうし、その下にいて民衆を支配しているような者達が一番厄介だと思っているようにも感じられます…
イッショウはおそらく革命軍とは違い天竜人を倒しても世界は変わらないと考えていそうに思いますし、大切なのは仁義を知る人間がそれに従い理不尽に苦しむ民衆を救おうとする思いを実行する事にあるのではないかと考えているように思います。
ドレスローザでの土下座事件はサカズとの大喧嘩に発展しましたが、あの行為はイッショウの思想を如実に現すものだったと感じられます。
彼が海軍入りした理由は、世界や海軍を変えようというような大袈裟なものではなく、立場を優先するよりも仁義を貫く大将がいてもいいんじゃないかというようなシンプルなものだったんじゃないかと思います!
この記事の紹介は以上になります。
最後までお読み頂き誠に有難うございました!
【その他のワンピース関連記事】
海賊島ハチノスの宝はウオウオの実幻獣種モデル青龍!?|ワンピース1096話以降考察
神の騎士団は最強クラスの海賊団と互角!?|ワンピース1096話考察