イワンコフ!奇跡の人の原点はゴッドバレーにあり!?|奇跡を待たず起こすもの
奇跡を待たず起こすもの
イワンコフはかつてインペルダウンでマゼランの毒にやられて瀕死状態のルフィをイワンコフに救ってもらおうとしたわけですが、その際に奇跡の人と呼ばれるイワンコフに奇跡を起こしルフィを救ってくれと懇願しましたが…
イワンコフはそれに対して自分をどう呼ぼうと勝手だが、自分には奇跡を起こして人を救うような事はできない…
諦めない者に力添えする事はできるが、ようはその人間が最後の最後まで諦めないかどうかである…
奇跡は諦めない奴の頭上にしか降ってこない、奇跡を舐めるな!というような事を言っていました…
どんなに困難な状況でも、人間が希望を抱く事だけには誰にも邪魔できない事ですよね!
どんなに小さくても希望があるからこそ人間馬生きていけるものだと思います。
しかし、その希望を力に変えて行動を起こすか、誰かがその希望を叶えてくれる事を待つのとは全く違いが出てきますよね!
イワンコフは、最後まで諦めず全力で頑張り抜いた者だけが奇跡を起こす事ができるという確信があるのだと思います。
革命軍も、虐げられている人々を救う際には、やはりその人々自らが立ち上がり現状を変える為に行動を起こした時にこそ、ようやく人々の頭上に振ってくる奇跡になり得るという考えであるようです。
第1095話、イワンコフはくまに声を掛け、生きようと足掻くのか、諦めてこのまま死ぬのかと問いかけているように見えましたが、インペルダウンでのセリフや革命軍の方針にも、38年のイワンコフの言動が反映されているように思います。
おそらく、くまはイワンコフを同じ奴隷だと理解し、また、今の状況の中で元気に逞しく生き延びようとするイワンコフの言動に衝撃を受けていると思いますが、おそらく、くまにとってもイワンコフは『奇跡の人』だったんじゃないかと思います!
くまはイワンコフ&ジニーと生き延びる為に行動すると思いますが、諦めず生き抜こうとする彼らには、やはり奇跡がふってくる展開になるでしょうね…!