ヤミヤミの実はDの実?|神の天敵『D』について
神の天敵『D』について
自身もDであるティーチが『Dの実』とも呼べるヤミヤミの実の能力を欲した理由が最終的に天竜人達を倒し、世界の覇権を握る為だろうとして…
それは、天竜人達を倒すにはそれが必要であるからという事になりますよね…
これまでに登場した一般の天竜人達は悪魔の実の能力なんかなくても難なく一撃で倒せてしまうでしょうが、ティーチが本当に倒したいのはフィガーランド・ガーリング聖が率い、革命軍が危険視している神の騎士団のような、より高位に位置する天竜人達でしょう…
第1094話ではジェイガルシア・サターン聖がついに本性を現し、彼がゾオン系幻獣種の能力者である事が判明しました。
海兵にも化け物呼ばわりされるような、かなりインパクトが強い外見になっていますし、あの見た目は『魔王』を思わせるような雰囲気もあります。
しかし、彼もまた天竜人という神々の一人であり、その中でも表向きの最高位である武神達の集団である五老星…
どんなに禍々しい見た目をし、その心に獣を宿しているとしても、今は彼も『神』なんですよね…
ティーチが本当に神殺しをしようとしているのかはわからないですが、彼はイム様からも危険視されていますよね…
イム様がティーチを危険視する理由がヤミヤミの実の能力者であるからとしたら…
ティーチがイム様や五老星など世界の頂点にいる天竜人達が能力者であり、自分を上回る戦闘能力を持つ可能性もあるというような存在であるというのを知っているのかは今のところ判然としませんが…
個人的にはティーチはそういう世界政府と天竜人の『正体』については、大まかに知っていそうな気がします…
空白の100年の戦いに勝利した最初の20人の王達の末裔が弱いわけがない…
権力ではなく、その権力の根拠となるのが武力であるというのが『天竜人』の正体…
そういう事実が浮かび上がったとしたら、それはやはり38年前のゴッドバレー事件…?