【ワンピース考察】ルフィがお玉にエースと兄弟であると話さない理由|ルフィとエース
ルフィとエース
エース、サボ、ルフィの絆は血縁などをはるかに超えており、お互いの思いに対する理解度は他人からは想像もつかないレベルでしょうね。
ルフィは目の前でエースを失ってしまい、そのあとの取り乱し様はONE PIECE読者なら誰もが知るところでしょうが、ルフィはエースの死をのりる事が出来ました。
ルフィはそこから何を学び、どのように成長したのでしょうか?
甲塚的に、ルフィが学んだ最も大きな事柄は
『一度死んだものは二度と帰らない』
という当たり前の事だったんじゃないかと思います。
また、そこから派生して
『人が生きた証は消えない』
『意志を継ぐ』
という事により、忘れない限り、その存在は生き続ける事も学んだのではないか?
エースは人生に満足し、自分を愛してくれた全ての人達に感謝しながら逝くというエースにとっては最高の終わり方が出来ました。
エースは、幸せだったわけです。
ルフィは、エースのその気持ちを理解する…というか整理するのに時間と大きなエネルギーを必要としたんでしょうね。
また、エースは死の間際ルフィに
『お前の夢の果てを見れないのが残念だ』
と口にしました。
この言葉を受けたルフィはエースの為に『夢の果て』に辿り着かねばなりません!
ルフィはエースの死という試練を乗り越え、エースという存在を胸にとどめて夢の果てに行き着く為の力にしているのだと甲塚は感じております。