黄金都市シャンドラとポーネグリフの関係｜シャンディア達の役割は？
シャンディア達の役割は？
シャンディア達は黄金都市シャンドラを守る事を民族の使命のように認識していたようです。
今はその使命からも解放されたような意識があるようですが、彼らは黄金都市シャンドラを守る事により、更に大切な何かを守ってきたんじゃないかと思います。
まず、何を守ろうとしたかと考えると、シャンドラを守ってきた事によって歴史を守ってきたのではないかと思います。
シャンドラは誰かの手に落ちてしまえば、やはり黄金に溢れているわけですから、その黄金は根こそぎ奪われてしまい、後には無惨な残骸が残るばかりになるでしょうから、シャンドラは消滅するに等しい事になるかと思います。
しかし、それを守り抜けたなら、シャンドラは石と黄金の都市ですから、なかなか朽ちる事はなく残り続ける…
シャンドラという歴史は半永久的に残される事になりますし、仮にそこに住んでいたのが神々つまり月の民だとしたら、月の民あるいはその末裔達がそこにいた事の証明として残る事になるはずです。
先程、シャンディア達がシャンドラに住まず聖域として扱っている事について書かせて頂きましたが、聖地にしているからにはそこに居た神々についての神話や伝説は語り継がれているはずで、空島編ではそれについて語られませんでしたが、これからそういう伝説が語られる可能性も高いかと思います。
シャンディア達は明らかに月の文明の影響を受けていますし、ニカとも繋がっている可能性は極めて高いと思えます。
長い歴史の中で変貌した部分もあるでしょうが、シャンディア達は空白の100年以前の歴史と以後の歴史をつなげる存在だとも思いますが、そこに古代兵器ポセイドンの情報を刻んだポーネグリフがあり、彼らがシャンドラと共にそれを守ってきたのは、古代兵器ポセイドンという存在も彼らにとっては失うべからざる歴史であり、それを渡してはならない相手が存在したからでしょう…
やはりリリィ女王が彼らにポーネグリフを託したのでしょうか？
