イム様の世界支配は完成していない?|世界には絶対者が必要?
世界には絶対者が必要?
イム様はおそらく空白の100年の時代から生き続け、世界政府を今ほどまでに作り上げてきたのだろうと思います。
しかし、未だに理想とする完璧な支配体制を作るには至っていない…
800年以上も生きてきて今のような状態になれば疲れから妥協や諦めみたいなものに支配されそうな気がしますが、イム様には全くそういう風なところが見られない…
むしろ、年を経るごとに想いは強くなっているのではないでしょうか?
個人的に、そこまで強くあれるのは、イム様にも何か心の拠り所みたいなものがあり、それはイム様に道を指し示したような人物の存在だったり教えだったりするんじゃないかと思いますね…
そういうものがないと、やはり人間なんですから800年以上も頑張れないと思います。
イム様はおそらく、人類は人類以上の存在によって支配されないと自分勝手に争い奪い合う存在であり、また、人類以上の存在にも統率するものがいないと同じようになってしまう…というようなタイプな極端な思想を持っていて、自分が本物の神として君臨し、自分勝手に振る舞おうとする人間を平和を乱す存在として消し去るような事をして平和な世界を作ろうとしているのかも知れないなと思うのですが、それはイム様の独りよがりであり天竜人達にとって都合がいいだけの一方的な押し付けに過ぎない…
また、イム様達がやってきた事を見るにそうとしか思えないんですよね…
世界中が一つの神のようは存在に心から信服し、それで何の不満も不自由も感じなければまさに理想世界ですが、そんな事あり得ないですよね!
イム様の理想世界が実現するか、人類が自分達の自由や権利を勝ち取れるかというのが、これから起こるだろう巨大な戦いなんでしょうが、イム様は負けるなんて思ってもいないんでしょうね…
この記事の紹介は以上になります。
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