ドラゴンはサボの話でDについてどう捉える?|巨大な王国の思想
巨大な王国の思想
Dの意志は、おそらく巨大な王国が持っていたという世界政府が隠したい思想に繋がっているものと考えられますが、それは世界政府…天竜人と戦う意味であると同時に、天竜人を倒した後に作るべき新しい世界の仕組み、また在り方を示すものなんじゃないかと思います。
ドラゴン達の敵はあくまで天竜人達であって、世界政府ではなく、おそらく天竜人達を倒しても世界政府を解体したいとか、その方がいいとは考えていないと思います。
おそらく天竜人という支配者がいない形での世界政府という存在は、平和と秩序が守られた少なくとも今より幸福な世界を作るには非常に優れたシステムであるはずです。
過去にも巨大な王国とは、そういう今の世界政府に近いものだったんじゃないかと書かせて頂いていますが、ある意味、リンリンが理想にしていた世界とも似ているような気がします。
国や種族の差別なく、みんなが対等に共存していけるシステム…
そういうものが革命軍にとっての理想社会であり、また、巨大な王国の再現になるのではないかと思います。
しかし、空白の100年にもそれはうまくいかなかったような雰囲気ですから、天竜人を倒すということよりもハードルは高そうですが、うまくいくか、いかないかという問題を解決するのがルフィの役割なんじゃないかと思いますね!
この記事の紹介は以上になります。
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