天竜人は何故くまを迫害するのか?|奴隷反対の思想
奴隷反対の思想
くまはソルベ王国の国王だったわけですが、自分が奴隷として辛い目に遭ってきたなら、くまの性格からして自分が治める国で奴隷という存在を絶対に許すわけないと思います!
天竜人達だけでなく、地上の王族にも奴隷を所有している王も少なくないと思いますが、少なくともソルベ王国では奴隷を持つという事は絶対に許されなかったでしょうし、過去にも書かせて頂いたように、くまなら逃亡奴隷なんかも受け入れていた可能性は高いかと思います。
奴隷反対の思想というのは、天竜人達を否定する思想であるとも言えるでしょう…
奴隷反対の思想はくまだけでなく、コブラ王やネプチューン王もそうだと思いますが、それらの王達にしても自分達がそうしているだけで、その思想を広めようとはしていない…
もしかしたら、くまはその思想を世界に広めようとしたんじゃないかと思うんですよね…
奴隷反対は、人権尊重や自由平等の思想にもつながるわけですが、やはり天竜人達に真っ向から挑戦するような思想ですよね…
だとしたら、くまが迫害される理由としてはかなり有力になるかと思います。
第1092話では、くまを止める為に現れたサカズキが、くまに大きなダメージを与えて撃退していますが、逃げたくまに対して感慨深そうに自我や意思を失ったお前が何をしようというんだと呟くシーンがあるみたいですが、サカズキももしかしたら奴隷反対の思想を持っていて、その点に関しては、くまをリスペクトしていたりするんじゃないかなと感じます。
くまがドラゴン達と革命軍を結成した理由も世界から奴隷という存在を無くす事が目的だったんじゃないかと思えます…
くまは天竜人達の悪意の被害者であり、また、誰よりもその悪意を憎み、戦う意志を現した男だったんじゃないかと思いますね!
この記事の紹介は以上になります。
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