【ONEPIECE949話考察】キッドとキラーの今後|使ったら負けなのか?
使ったら負けなのか?
カイドウに敗れ、海賊団は事実上壊滅状態、さらにSMILEによって感情を破壊された相棒キラーの存在…
キッドの精神は今、敗北感や喪失感でいっぱいだと思われますが、それを自分に与えたカイドウの首を取るという強い思いだけが足を支えている状態ではないか?
しかし、キッドは一度脱獄に成功していながら、逃走中に兎丼に連行されようとしていた相棒キラーを救う為に海楼石の錠をつけたまま百獣海賊団に挑み、再び捕縛にされて水攻めの刑に処せられました。
また、死を待つしかなかったキッドとキラーを救ったのは成り行き上とは言えルフィだとも言えます。
さらに、今、鍵を与えてくれたのは、ルフィの仲間だと思われる雷ぞう…
キッドは今、この鍵を使う事に相当な躊躇いを持ち、使えば男として、海賊として負けだと考えているのかも知れない…
しかし、甲塚は今ここで鍵を使わずにただ傍観者としてそこに存在するだけに終わってしまうなら、キッドは覇王色の持ち腐れのヘタレだと判断しますね。
ルフィも海楼石の錠が外れていますが、これはクイーンの命により外されたもので、キッドが与えられた鍵を使ってもそれは五分と言えるでしょう。
今、ここで鍵を使って自由になりルフィと共闘してカイドウを倒すべく動く事こそキッドが汚名返上、名誉挽回を果たす事になりうると思います!