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悪魔の実の能力が死亡以外に失われない理由|ワンピース最終章考察

ワンピース考察
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悪魔の実の能力が死亡以外に失われない理由|悪魔に魂を売り渡した代償

 

悪魔に魂を売り渡した代償

過去にも少し書かせて頂きましたが、古来より何かの目的を果たす為に何らかの禁忌を犯して目的を果たす力を得るような事を『悪魔に魂を売り渡してまで』と表現したりしますよね…

悪魔に魂を売り渡すというのは、悪魔から何かすごい力なり強運を与えられる代わりに死んだ時には自分の魂を悪魔に与えるという契約を意味しますね…

悪魔の実の能力を得るといのは、それと同じなんじゃないかと思います。

自分から望んで実を口にする者、望まないでも口にしてしまった者…シチュエーションは色々なわけですが、結果として超人的な能力を得るのは確かなわけで、悪魔の実を食べた者は悪魔と契約した事になる…

悪魔の実を食べるという事は悪魔の実の魂…つまりは悪魔と契約した事になる…

その時点でカナヅチになるというデメリットはあるわけですが…

それは一見、その契約の代償かと思いきや、契約者ではない海に嫌われて海からペナルティを与えられているだけで、悪魔との契約には関係ない事、という可能性もあるでしょう…

悪魔は能力者が死ぬまで一心同体、運命共同体として能力を与えるが、死んでしまえば悪魔に魂を取られてしまう…

もしかしたら、悪魔は人間の魂を永遠に存在する為の栄養みたいにしているのかも?

悪魔の実は食べられて能力者と一つになり、能力者が死ねばその魂を栄養として再び世界に現れる…
命を持たない武器なんかにも能力は宿るようですが、ロジャーやルフィが持つ万物の声を聞く力というものがあるわけですからONE PIECE世界の万物には意思や魂があっても不思議じゃないですよね…

そういうサイクルを繰り返し永遠に存在する事を目的としており、それは全ての実に共通する意思だったりするんじゃないかと思います。

意思があるなら、できるなら永遠に存在したいという願望は抱きそうですしね…

しかし、悪魔の実は能力者の血統因子からコピーを作る事もできるんですよね…

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