イム様は何故自分という存在を公表しないのか?|イム様に影響を与えた人物が存在?
イム様に影響を与えた人物が存在?
現在、世界にはイム様以上の存在はいないわけですが、イム様が虚の玉座の理念を守っているのだとしたら、イム様にも何か信仰対象が存在するのでしょうか?
過去に、イム様は母親か父親か、それに等しいようなイム様が尊敬し愛したような人物がいて、その人物の影響を今も受け続けていて、その人物が今の世界を作った思想の原点になるんじゃないか…みたいな事を書かせて頂きましたが、もしかしたらイム様が自分の存在を公表しないのは、虚の玉座がその人物が持っていた思想そのものだからじゃないかと思います。
しかし、世界をそういう風に作りはしても長い時間が経過するに従い徐々に変わり衰退していくものであるのは世の常ですから、イム様は世界から隔絶されたような立場から、それが変わらないように監視し、保ってきたのかも知れないなと思います。
イム様が自分達を善であるか悪であるか、どう認識しているのかは分からないですが、かつて存在していた巨大な王国とその歴史を徹底的に歴史の闇に隠してしまったのは、やはりその思想が自分達にとって不都合であり、また、空白の100年の時代には世界がその思想に染まりかけていたという状況だったんじゃないかと思います。
イム様には世界政府という巨大宗教を作り上げ、世界をその枠の中に嵌め込んでしまう事に平和を実現したという自負があるようにも思いますが、イム様達が今までやってきた事が善であるとは思えない…
自分達に歯向かうもの、また不都合と判断したものを切り捨て淘汰し、自分達に都合のよいものだけを残していくというのは、人間が人間にしていいことではないと思います。
ドラゴンがいうように、そんな世界に幸せなど待っていないから、今世界中で革命の動きが活発化しているのではないかと思いますね…
この記事の紹介は以上になります。
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