ドーベルマン中将の立場は今の海軍の縮図｜何の為の海軍？
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この記事ではドーベルマン中将と今の海軍についての考察を
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以上の項目に沿ってご紹介しております。
ドーベルマン中将の立場は今の海軍の縮図｜ドーベルマン中将について
ドーベルマン中将の立場は今の海軍の縮図？何の為の海軍？
第1090話では黄猿艦隊の副官らしき立場のドーベルマン中将が人間として非常に苦しい立場に立たされるようですが…
今回はそれについて色々と書かせて頂きます！
ドーベルマン中将について
ドーベルマン中将の年齢は不詳ですが、彼はかつて赤犬サカズキ、青雉クザンと共にオハラのバスターコールに中将の一人として参加していたようです…
オハラのバスターコールに参加していたという事はサカズキ達と同年代か歳上である可能性が高いだろうと思われ早くから頭角を現していたのでしょうが、あの作戦に参加していたという事は一般市民に対する虐殺に加担したという経歴を持つ事になりますね…
あの虐殺は明らかに行きすぎた行為だったわけですが、それでも誰も罰せられたりしておらず一切お咎めなしだったようです。
海兵として正義を守るという強い気持ちとサカズキ達の若さが暴走に繋がったという側面もあるんじゃないかと思います。
サカズキはおそらく一切の後悔などなく海兵として正しい事を行ったとしか考えていないかと思いますが、クザンは明らかにやり過ぎだと口にしていましたし、あの事件以後海兵としてのスタンスに変化があったようです。
ドーベルマン中将はサカズキ寄りの苛烈な思想の持ち主ではあるようですが、彼は劇場版Zでは恩師だったゼファーに対して元教え子として人間らしい様子を見せていて、おそらく内面はごく普通の人間であり、職務に対して非常に真面目であるが故の苛烈な思想であり、人格面ではサカズキとは根本的に違い、おそらくオハラのバスターコールからは後悔や自責の念を抱えてきたのではないかと思います。
これまでベテラン中将達の活動の様子が色々と描かれてきましたが、おそらくは卑怯、老獪みたいな印象をもたれる方が多いと思いますし個人的にもそうなんですが、今回エッグヘッドの作戦に参加している第1089話、第1090話におけるドーベルマン中将には同情を禁じ得ないですね…
ドーベルマン中将以外の8人の中将達はおそらくほとんどが世界徴兵組であり、ベテランであるドーベルマン中将がボルサリーノの副官という役割を与えられたのでしょうが、その役目がドーベルマン中将に回ってきた理由は、やはり過去にオハラ事件を経験しているからでしょうね…
しかし、彼があの事件の事を悔いているならトラウマを抉られるようなシチュエーションであり、参加するだけでも精神的にキツいものがあるかと思うのですが、オハラよりも更に過激な結果に繋がりそうな状況にあると言え、ドーベルマン中将は非常に辛い精神状態にあるのではないかと思います。
