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ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|ワンピース1090話以降考察

ワンピース考察
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ボルサリーノが自ら社畜を名乗る理由|社畜=平和主義者?

 

社畜=平和主義者?

ボルサリーノは自らを社畜と呼び、世界政府の平和と秩序と、その上に君臨している天竜達に対して自分の意思を捨て去り奉仕する…

というようなスタンスであるとして考えるとボルサリーノは『平和』というものに強いこだわりを持っているんじゃないかと思えてきます。

それはベガパンクと共通するところであり、ボルサリーノとベガパンクが『パシフィスタ(平和主義者)』という人間兵器を共に生み出しているのも数奇な運命であるように感じられますよね…

ベガパンクが科学者として世界平和を目指しているようにボルサリーノも海兵として世界平和を目指している…

しかし、ベガパンクはその平和を乱すような行動をしたわけですから、ボルサリーノはベガパンクを断罪できる理由をそこに見つけてしまったのかも知れない…

社畜という立場は、ある意味そこに平和を見出しているともいえます。

ワノ国の兎丼の囚人達は奴隷として生かされているに過ぎない日常を平和と呼び、それを乱そうとするルフィを止めようとさえしていましたが、あれも完全な社畜であると言えると思いますが、現在のONE PIECE世界では天竜人に支配されている今を平和だと考える人間は極端に言えば全てが社畜だと言えるでしょう…

あまりに規模が大きい故にほとんど人間はそんな状況に気づきもしないのだろうと思いますし、気づいても普通の人間にはどうにかなるようなものでもないですし、全てを受け入れて自分の生活を守る事に徹するような生き方をするしかないでしょう…

今の世界を平和であると考え、それを守ろうとするのがボルサリーノのスタンスだとしたら非常にシンプルですね…

ボルサリーノが自らを社畜と呼ぶのは、やはり天竜人や世界政府のやり方を滅茶苦茶だと感じるところがあるからだと思いますが、それもひっくるめてボルサリーノは今の世界を平和だと信じているのでしょうし、それを守る事に信念があるのだと思いますね…

この記事の紹介は以上になります。

最後までお読み頂き誠に有難うございました!

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