白ひげの故郷スフィンクスは重要な島!?|世界政府からの差別対象だった?
世界政府からの差別対象だった?
先程も書かせて頂いたように、スフィンクスは少なくとも自然は豊かですから農作物を作って貿易したり観光地として整備するなるなりして白ひげに甘えずとも自立し、それなりに繁栄する事もできたのではないかと思うのですが…
もし空白の100年に最初の20人と敵対する側に属していたなら、滅ぼされるまでには至らずとも意図的に孤立させられた可能性もあるかと思います。
どんなに努力しようとも周りの国から相手にされなかったら貿易のしようもないですし、観光ビジネスも成り立たない…
そういう状況に追い込まれ、何とか自給自足で生きていったとしても非加盟地域は人権を認められておらず海賊達や加盟国などの外敵からの侵略に晒されたりもし、それが長い期間続けば元々豊かだったとしても必然的人間貧しくなり、おそらく略奪や人攫いが横行してきたでしょう…
そうやって荒廃していった国や地域は少なくないのではないかと思いますし、そうなりたくないから世界の国々は世界政府に加盟し今のような巨大な組織に成長したのでしょう…
白ひげは幼い頃からそういう現実に疑問と憤りを感じていたかと思いますが、海賊として世界の海を巡る中で過去の歴史なんかを知ったり理解したのではないかと思います。