クザンは海賊として後戻り不可能!|クザンも結局アウトローだった?
クザンも結局アウトローだった?
クザンがティーチに従う事を決めたのはティーチのやりたい事つまり夢を聞いた事が決め手だったかと思います。
それについては過去にも色々と書かせて頂きましたが、ティーチはハチノスを世界政府公認の正式な国家『黒ひげ王国』にし、その王になるという夢を語っていますが、それがティーチの夢の終着点とは思えない…
天竜人と世界政府が存在する以上、黒ひげ王国がそれに従わない限り黒ひげ王国は悪と見なされる存在になるのは明白ですし、ティーチが自分より上位に立つような存在をそのままにするとは思えないですから、やはり最終目標は世界の王でしょう…
ティーチがラフテルに行こうとしているのも、それを可能にする為の富と名声また武力を得る為でしょうからね…
しかし、どこからどう見ても悪党であり実際に一般市民を奴隷にしたり売り捌くような事もしているティーチが世界の王を目指しているなら、それにより不幸になる人間が多くなるのは明白であり、クザンが積極的…というよりも命懸けでそれに加担するのは違和感を感じますよね…
しかしそれはクザンが元海軍大将であり優しさを持つ男だと知っている事から抱くイメージと合わないからであり、クザンの実像はティーチと同じタイプなのかも知れない…
他にもドフラミンゴやモリアなど悪党でも身内には優しいものはいますし、ルフィ達も世間から見ればアウトローなんですから、クザンの実像がアウトローだとしても全くおかしくないんですよね…
実際、サカズキに敗れて海軍を辞めている時点で海軍の正義には拘りが無かったとも言えクザンは本質的にアウトローだったんでしょう!
クザンは運命的に海賊になるべくして海賊になったんじゃないかと思え、単独ではなくともガープを倒したという悪名が轟き完全に後戻りできなくなってた今からがクザンという男の本当の人生が始まったのかも知れないと思います!
この記事の紹介は以上になります。
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