イッショウの海軍入りする以前|放浪と懲悪の旅
放浪と懲悪の旅
座頭市は盲目ながらも剣を抜いたら天下無双であり、侠客という立場で諸国を旅しながら行く先々で民衆を食い物にするような悪党達を懲らしめるというヒーローなわけですが、おそらくイッショウも目を潰してからは当てもなく世界を放浪していたんじゃないかと思います。
悪王を斬ったりして罪人という立場ではありながらも、イッショウのあの強さですから海軍が捕まえようとしても捕まらなかったでしょうし
、おそらく座頭市よろしく行く先々で悪党を懲らしめて民衆を救うという活動をしてきた為にイッショウを英雄視するような人々も多くいたとか…
ルフィ達もそうであるわけですが、ルフィ達は海賊を名乗っていて海賊活動をはじめてから三年ほどであまりに多くの事件を起こしていますから、一般的にはヒーローとしては認知されないでしょうが、イッショウは絶対に略奪はしないでしょうし、民衆を救っても多額の礼金なんか受け取らず『うまい飯でも食わせてもらえたら充分』とかいうような男でしょうから、おそらくは海軍も本気ではイッショウを捕まえるような気は無かったんじゃないかと思います。
その旅の途上でもイッショウは様々な悪に遭遇してきたかと思いますが、人あるところに悪はつきものなわけですし、おそらく、やはり民衆を苦しめるような悪党は海賊達だった可能性も高いでしょうし、一人で旅しながらゲリラ的に悪党を成敗しても何も変わらないと感じていたところに世界徴兵という更にまた人生が変わる一大イベントが発生した…というところではないかと思っています。
また、イッショウはその関係性からサカズキからスカウトされたんじゃないかというような気もするのですが…