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ガープがクザンに家族の本音を吐露した件|ワンピース1087話考察

ワンピース考察
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ガープがクザンに家族の本音を吐露した件|反骨の英雄が革命家ドラゴンを生んだ?

 

反骨の英雄が革命家ドラゴンを生んだ?

ガープは海軍中将という高い階級にあり、英雄と呼ばれながらも天竜人直属になりたくないという想いから、度々あったらしき大将昇進の話を蹴り続けていたわけですが、それは反骨精神という言葉そのものであると思います。

英雄と呼ばれるからには海兵達の模範として行動すべきですが、ガープはおそらく模範という役割はセンゴクに任せた…いや押し付けたというような感じなんじゃないかと思います。

ドラゴンとガープは今も連絡を取り合っているか直接会って話をするような関係にあるようですから、おそらくドラゴンはガープを嫌っていない…

それらを合わせて考えてみるに、ドラゴンは反骨の英雄であるガープの反骨精神を尊敬したりカッコイイと感じていて、その反骨精神に感化されたが故に、ガープが反抗する天竜人を敵視する革命家になってしまったのではないかと思います。

ドラゴンは父親であるガープが好きだから、ガープが嫌いな者である邪智暴虐の天竜人達を倒したい、天竜人達から民衆を解放したいと思うようになったのではないでしょうか?

天竜人という存在は幼い子供から見てもわかるくらいに邪智暴虐という言葉で現せるような振る舞いを見せているわけですから、正義感が強ければ強いほど、民衆にとっての最大の悪は天竜人であるという認識になるのではないでしょうか…?

つまり、やはりドラゴンはガープの影響を受けており、ガープが立場的には絶対にできない事をドラゴンはやっているだけなんじゃないかと思います。

父親の事が嫌いであるなら、ガープとルフィの話なんかしないでしょうし、ガープにルフィを預けるような事もしなかったはずで、ガープならルフィを立派な男に育ててくれると思ったから預けたはずだとも思います。

しかし、ガープはやはりドラゴンとルフィには海兵になって欲しかったという思いは持っていたような雰囲気ですよね…

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