ジョイボーイとは王に代わる民衆の代表者の称号!?|王に代わる民衆の代表を現す称号?
王に代わる民衆の代表を現す称号?
空白の100年にジョイボーイと呼ばれた人物は自分でそう名乗ったのではなく、その人物の言動から周囲の人々がそう呼ぶようになったのだと思います…
空白の100年以前からジョイボーイという存在の伝説があり、その伝説の存在と重ねて見られてジョイボーイと呼ばれるようななったという可能性が高いんじゃないかと思うのですが、そうだとしたら、ジョイボーイの伝説はそれそのままだと言える太陽の神ニカに起因しているのでしょう…
我々は仏教の開祖であるゴータマ・シッタールダを『お釈迦様』とか『仏陀』と呼びますし、キリスト教のイエス・キリストも『主』とか『メシア』と呼んだりしますが、太陽の神ニカを人々が親しみを持って『ジョイボーイ』と呼ばれていたりしたのかも知れない…
また、空白の100年に実在したジョイボーイは最初の20人によって滅ぼされたらしき、彼らには不都合で脅威となる思想を持っていた巨大な王国に深く関わる人物…というか、その王やリーダーと思しき人物ですよね…
個人的には巨大な王国は『王』という支配者の存在を否定するような思想を持っていたんじゃないかと思います。
つまり、支配する者とされる者という関係がないような民主主義に近いような思想なんじゃないかと思うのですが、しかし、それでもやはり民衆を導いていくリーダーのようや存在は必要であり、それは支配者や統治者ではなく民衆の代表だという考えだったんじゃないかと思います…
そうなると、リーダーは『王』ではないわけですから、違う呼び名で呼ばれるようになると思いますが、それが『ジョイボーイ』だったのかもしれない…!
ジョイボーイは何をするという事もなく、おそらく民衆の意思を具現化していく事を役割とするような存在であり、それについてはジョイボーイも民衆もお互い何らかの義務があると言うわけではなく、みな、自分達の意思でまとまり様々な問題を解決したり、更により良い世界を作っていくという理想的な社会を形成していたりしたんじゃないかと思います。
イメージ的には、おでん様と九里の関係みたいな…
おでん様は無法地帯だった九里を理想的な里に変えましたが、おそらく全て自分で考えて民衆に命令してそうやったのではなく、民衆とともに考え、働いて作り上げたものと思いますし…
ジョイボーイとは、おでん様と九里のスケールアップ版みたいなものじゃないかと思います!