ガープの願いや夢｜ガープの望む未来とは？
ガープの望む未来とは？
過去にも色々と書かせて頂きましたが、ガープにも海兵としての夢や目的また理想があると思えます。
海軍の未来という事を口にした海兵は今までいなかったと思います。
コビーは未来に叶えたい夢を口にしていますが、それはあくまで個人の夢であり海軍全体の未来について誰かが何かを語るというような事は無かったと思うんですよね…
ガープはおそらく早くから海軍の未来には何も無い、ただ天竜人の私物としてあり続けるだけだという事を感じていたかと思いますが、海軍の本分は確かに今の世界秩序を守る事ではあるでしょうが、やはり民衆を守る事であり、天竜人は決して民衆の味方ではない…
ガープなら、天竜人に潰されてきた国々や様々な勢力を直接見てかと思いますが、その多くは天竜人達の理不尽な暴力だったでしょう…
海軍が天竜人による民衆の弾圧や排除に使われてはならないという意思の元に、ガープはおそらく初のSWORDという立場に自らなったんじゃないかと思います。
本来なら守るべき存在を、天竜人達の胸一つで弾圧する側にまわるなんて絶対に受け入れられるわけはなく、ガープはやはり海軍は天竜人達とは切り離され、あくまで世界政府の軍隊として公平にあるべきで、それがガープが望んでいる海軍の未来だと思います。
しかし、今のサカズキ体制では絶対にそんな未来は無いですよね…
だからこそ、その次に海軍を背負って立つ世代となるコビー達に未来を託しているのでしょう！
しかし、SWORD隊員達は簡単に正規の海兵に戻れたりするものなんでしょうか？
