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クローバー博士とリリィ女王|ワンピース最終章考察

ワンピース考察
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クローバー博士とリリィ女王|クローバー博士が時代を変えた?

 

クローバー博士が時代を変えた?

クローバー博士はオハラ出身であり、若い頃は世界中を冒険し貴重な文献を集めて回っていたようですが、その過程で海軍に10度も逮捕され投獄されているようです。

その際に集めた文献が没収されたかは定かではないですが、おそらく集めた文献は古代文字の解読や後の空白の100年の仮説の成立に繋がっているものと思われますが、クローバー博士が何度も海軍に捕まっているという事からしてクローバー博士は世界政府のタブーに触れているはずで、何故85歳まで生きながらえる事ができたのかも疑問に思うのです。

クローバー博士は誰に言われるでもなく自分の意思で世界中から文献を集めて回っていたと思いますが、文献は集めて役に立つものではなく読む事によってはじめて役に立つものであるはずですし、読むのは知る為の行動だと言えますから、クローバー博士の活動は、立派に空白の100年についての研究をしていた事になりますよね…

普通に考えると処刑あるいは無期懲役みたいな形で投獄され、歴史から消し去られてもおかしくないんじゃないかと思います。

何故、彼が10度も捕まり85歳まで生き延びられたのか非常に強く引っかかるものがあります。

やはり考古学者には何もできないというような決めつけがあったのでしょうか?

そもそも世界政府は徹底的に秘密を守ろうとしている割にはセキュリティーがガバガバであるわけですが、人道的見地とか倫理観が邪魔をしていたとするなら、天竜人達の振る舞いを見れば、そんな事を口にするようや資格はないですし、あれほどの権力があるわけですから、何の遠慮もなく力づくで葬り去ることは簡単だったはず…

やはり、セキュリティーのガバガバさがクローバー博士を生かした事になるような気がしますが、彼を早々に始末しなかった事、またオハラを存続させた事が現状に繋がり、大海賊時代の到来はクローバー博士の影響も大きいはず!

今までのツケが今になって一気に押し寄せてくる事になっているんじゃないかと感じますね…

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