ドンキホーテ一族もDの可能性!?|奇人を生む土壌はD?
奇人を生む土壌はD?
ドンキホーテ一族はホーミング聖とミョスガルド聖という『人間宣言』をした人物を二人も出しているが故に、ロズワード聖は『ドンキホーテ一族はどうかしているえ!』と言ってミョスガルド聖を奇人扱いしていましたが、おそらくミョスガルド聖個人ではなくホーミング聖も含めてドンキホーテ一族は天竜人達からすれば変わり者が多いのではないでしょうか?
ホーミング聖が何故、突然『人間宣言』をしたのか理由は語られていないですが、天竜人達はお前が人間宣言したら我々も神ではないと言っている事になると、天竜人の神聖性を冒涜するようなホーミング聖に怒りを露にしていたわけですが、おそらくは神として幼少から英才教育を受けてきただろう天竜人の中から自分から自分を人間だと言う者が現れるのは異常とは言えます…
また、ホーミング聖は周りがそういうリアクションを取る事もわかった上で、それを意に介さずに人間宣言したものと思いますが、そこにDを感じるんですよね…
Dの名を持つ人間の多くは周りが何を言おうが自分の信念やら願望を貫くという共通の特徴があるように感じられますが、ホーミング聖とミョスガルド聖については、孤立を恐れずに人間宣言していますし、ホーミング聖は結果的には浅はかと言わざるをえない事になりましたが天竜人をやめてさえいるわけですからミョスガルド聖より更に徹底しています。
そういう天竜人から見れば奇人、下々民から見れば常識人を生み出す土壌はDにあるんじゃないかと思うのですが、ネフェルタリ家がDであると示すのがリリィ女王の手紙だけだったように、ドンキホーテ一族にも何らかDだと示す何かが伝わっていたりしたのかも知れないですが、もしかしたら、ドンキホーテ一族はDの名を捨ててしまったりして、今はそれだとわかるような手がかりすら失われていたりするのかも知れないですね…