天竜人!ゴミクズと呼ばれる神を育てる思想教育の内容|ゴミクズと呼ばれる神を育てる思想教育
ゴミクズと呼ばれる神を育てる思想教育
天竜人達のような立場にある者には一般的な学問の教育と共に『帝王学』と呼ばれる、その立場に相応しい精神性を持つような教育が施されるものですが、それは思想教育だと言えますね…
おそらく、最初は自分は神であり下々民は奴隷であるという教育を受け、その振る舞いの教育を受けるものと思われます。
しかし、個人個人の生まれつきの性格もあるでしょうが、やはり人間ですから可哀想という感情も生まれるでしょう…
しかし、それは間違いだと教えられる…
ゴア王国のグレイターミナル事件の際、ある貴族の少女が父親に何故そんな可哀想な事をするのかと尋ねていましまが、父親は貴族に生まれなかった事が悪いのだと教えていました。
おそらく、それに近いような…更に強烈な教育を天竜人達は受けていると思います。
彼らは気分次第で人の命を奪うわけですが、それは下々民の生殺与奪の権は自分達のものであり、下々民の命は自分達のもの…だとしたら生かすも殺すも自由であり、下々民は自分達かま生かしてやっているだけという事になるでしょう…
また、生かしてやっているのだから、それに対して下々民は天上金の支払いや労働などで神の慈悲に対して感謝の意を現して然るべきであるというような思想が彼らの精神性の根底にあるはずです。
しかし、それには正当性が必要…
天竜人達の先祖は世界政府という『世界』を作り出した創造主また神であり、世界政府が存続しているのは天竜人達が存在するからであるというような事が正当性なんじゃないかと思います。
世界政府が世界の秩序と平和を守っているから下々民は生きていける…それが神の慈悲であるみたいな…
あまりに飛躍しすぎた思想ですが、CPのエージェント達も建前でそんな事を言っていますしね…
そんな教育を受け、また、周りもそうように扱えば、ゴミクズは簡単に生まれるでしょう…
しかし、そう考えてみるとドフラミンゴの父親はどうやって自分は人間だという考えに行き着いたのか理解し難いですよね…