ネフェルタリ家もDだったという事実の意味|空白の100年はD対Dの戦いのだった?
空白の100年はD対Dの戦いのだった?
『D』の意味は未だに不明なわけですが、人間だけでなく巨人族もいるわけですから、代々受け継いでいるものという要素はあっても血筋というよりは何らかの思想やら宗教やらで繋がっている『民族』みたいなものである可能性が高いように思います。
民族とは、人種や起源が同じであるとか、そうであると信じる文化的伝統と歴史的な運命を共有する人々の集団を意味する言葉ですが…
それから察するにDというのはおそらく、人種も起源も文化的伝統も異にするが歴史的な運命を共有するような集団であろうかと思います。
民族が思想の違いなんかで分かれていく事なんか現実世界の歴史では日常茶飯事であるわけですが、もしかしたら空白の100年は『D』が二つに分かれて戦った時代だという可能性もあるかと思います。
民族が二つに分かれるような時には革新派と保守派に分かれるのがほとんどだと思いますが、それは新時代を作ろうとするものと、それまでの伝統を守ろうとするものとの戦いに発展する事になるわけですが、20の王国は巨大な王国の存在そのものというよりも思想を恐れてあようですから、それは20の王国もDだったのではないかという仮説を除いても、そうであった可能性は高いかと思いますが…
天竜人達が未だにDを恐れているところからしてDが非常に強い力を持つのは間違いない…
また、そこまで恐れると言うのは自分達もそうであるから…という可能性にもなりますよね…
可能性の一つとして、Dが二つに分かれて世界の運命を賭けて戦ったという事だったというのはあり得ると思います。
しかし、コブラ王は死の間際、サボにルフィとビビに我々はDの一族だったと伝えてくれと言い残すようです…