ワンピース1084話ネタバレ!|コブラ王五老星と謁見
しかし、帰国したはずのリリィ王女の名が、国に残る古い文献を読み漁っても出てこず彼女の帰国してからの事が一切記されていないとコブラ王は言います。
しらをきる五老星にコブラ王は続けてリリィの800年前の手紙から代々王家に受け継がれている内容の中に出てくるDについて問うのでした。
そしてまた場面は変わり、今度はパンゲア城の社交の広場にてしらほし姫に再び蛮行を行うチャルロス聖の姿が…。
しらほしを救おうと動くフカボシに奴隷とされてしまった無我のくまがビームを放ちます。
五老星達と地上の王族には明らかに身分差があるわけですが、コブラ王は五老星達に対して対等な口調で話をしていますね…
おそらく、本来は対等なんでしょう…
世界貴族は地上の王族達にはない特権を幾つも持っていると思いますが、彼らがふんぞり返っていられるのは下々民が納めている天上金があるからですよね…
お金を取られて、その上、命を取られても文句も言えない関係ってなんなんでしょうか?
コブラ王は『人あっての国』という考え方ですから、絶対に天竜人達の振る舞いを快く思っておらず、おそらく、少なくともネフェルタリ家とアラバスタ王国はお前達の奴隷ではない、私がそうさせないという強い想いを持っているとも感じられます。
おそらく、天竜人達は神であり地上の人間はその奴隷だなどというような法律はなく、彼らが権力を暴走させているだけの話だろうと思いますし、地上の人間が天竜人を恐れてそれを受け入れているだけ…
お前たちは神ではなく地上の人間は奴隷ではないという態度がコブラ王の口調から感じとれますが、この面会と問答みたいなものも五老星達が圧倒的に有利ですよね…
五老星は知っていても知らないと言えますし、嘘をつく事もできますし、答えたくない事を答える義理も責任も無いでしょう…
コブラ王が何を質問してきても真摯に向き合う必要はないわけで、コブラ王が何かの秘密を握っていたとしても証拠がなければ意味がない…
しかし、コブラ王は『D』に纏わる何かを証拠として握っているようですね…