ガープが海兵であり続けた理由｜英雄から見た本当の悪とは？
英雄から見た本当の悪とは？
ガープは正義とか悪とかには無頓着な気がします。
ドラゴンとは今も親子関係みたいですし、ルフィの悪行を聞くたびに爆笑していたりしますからそんな印象を持つのですが、しかし、ガープは人の道を外れたような事に対しては嫌悪感と怒りの感情を持つようです。
ドラゴンとルフィは世界的な超凶悪犯罪者ですが人の道からは外れていないと断言できますし、かつて敵として戦っていた海賊王ロジャーにしてもそうだったと断言できるでしょうからガープにとっての悪とは人の道から外れたような事をする存在でしょう！
海賊のような犯罪者は法の下に裁かれるべき存在だと認識はしているでしょうし、海賊は嫌いでしょうが、真の悪は人道から外れた行いをする者たち…
それはガープが『ゴミクズ』と呼ぶ天竜人達であろうかと思います。
天竜人達は存在自体が『正義』と扱われていますが、誰もがそんな風には認識していないのは明白ですし、単に彼らが異常な権力を持ち誰もが逆らわないだけですよね…
ガープはその天竜人達の直属になる事を嫌って大将への昇進を蹴り続けて今に至るわけですが、それでも尚、海軍に身を置き続けてきた意味はなんでしょうか？
ガープの性格からすれば、偉そうにふんぞり返り理不尽な振る舞いばかりしている天竜人を守る側にいるというのには我慢できないように思うのですが、ガープがそれを我慢している理由とは？
ガープは自分が守りたい存在を守る為に海兵であり続けているのではないかと思います！
