ガープが海兵であり続けた理由|英雄から見た本当の悪
ガープが海兵であり続けた理由は?についてこの記事をご覧いただきましてありがとうございます。
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この記事では最終章におけるガープの考察としてガープが海兵であり続ける理由についてを
- ガープが海兵であり続けた理由|クザンに対する言動について
- ガープが海兵であり続けた理由|英雄から見た本当の悪とは?
- ガープが海兵であり続けた理由|天竜人から民衆と海軍を守る
以上の項目に沿ってご紹介しております。
ガープが海兵であり続けた理由|クザンに対する言動について
ガープが海兵であり続けた理由は?〜英雄から見た本当の悪とは?〜
ガープはおそらく50年以上海軍に身を置いてきたと思いますが、今尚引退せずに海兵を続けている理由は何なんでしょうか?
今回はそれについて色々と書かせて頂きます!
クザンに対する言動について
ガープは海軍を辞めて海賊に転身した青雉クザンに対して『海軍に戻れ』と言っていました…
ガープはおそらくクザンが海軍を辞めた理由を何となく察していると思いますが、自らの意思で海軍を辞めたクザンに対して戻れという事はクザンにとってはその方がいいと考えているからでしょうね…
一番弟子がよりによって海賊に転身した事に対して怒っているというような雰囲気でもなく、その後に『迷う奴は弱い』とも言っている事から、クザンに迷いがあると見えているのでしょうが、この世界で生きていて何の迷いも持たずにいられるわけもなく、また、自由に生きようとしている者には迷いなんかないだろうとも思えますが、過去に何らかの理想や夢を持っていてそれを諦めていたりするなら、そこには迷いはあるでしょう…
ガープはクザンが望んでいるものも何かわかっているし、それは海軍に所属していなくてもできるものかもしれないが、迷いがあれば立場を変えようとも結果は同じだと言いたいんじゃないかと思います。
また、クザンが成し遂げようとしている事はやはり海軍に所属して成し遂げる事に意味があるとも言いたいのではないかと思います。
要は、お前はまだ物事の本質が見えておらず海軍はお前が考えているようなものではないし、仮にお前が考えているようなものになるとしても、お前はそれを傍観者として眺めているのか?それでいいのか?
というような事を伝えたかったんじゃないかと思います。
ガープは海軍は『正義』だという信念があり、自分もお前をそれを守るべきではないかと考えているんじゃないかとも思うのですが…