天竜人が非加盟国の人権を認めない理由｜建前は巨大な戦いを二度としない為？
建前は巨大な戦いを二度としない為？
世界政府が何の為に作られたのかは全く説明されていないと思いますが、空白の100年明けに誕生している事…
また、ベガパンクの仮説の通り空白の100年が巨大な王国と20の王国の戦いの歴史であるのなら、100年続いた世界大戦があったという事になる…
そんな大戦を二度と起こさない為に世界政府は作られたのではないでしょうか？
100年も世界を巻き込む戦いが続いたなら、どれだけの人が亡くなったか検討もつかないですし、どれだけの環境破壊があったかもわからない…
そんな事を繰り返さない為に世界各国が巨大な一つの組織を作り、様々な問題を暴力ではなく話し合いで解決し、また、それ以上を望まないという意味で虚の玉座に誓いを立て、それが今も続いている…
それが世界政府が誕生した理由だろうと思いますが、イム様という存在がある以上それは建前であり、やはり世界を一つにまとめて支配しやすくするのが真の目的だったんじゃないかと思いますが、そういう建前があるとしたら世界政府への加盟を拒む国は悪と見なすこともしやすいでしょうし、悪ならばどんな扱いをしても構わないという事にもしやすい…
また、非加盟国の扱いを見れば加盟国は意地でも世界政府に齧り付いて離れないでしょう…
過去からイム様の正体は神のような力を持つ異星人なんじゃないかと書かせて頂いていますが、仮に今書かせて頂いたような事が世界政府を作った目的だとするなら、それは人間の目線ではなく神の目線でないと思いつかないようなシステムではないかと思えるんですよね…
今の天竜人達はそういう目線で作られた思想教育を受けた結果、自分達を神と自称してはばからない異常な精神を持っているのではないでしょうか？
