神の騎士団が9人である意味|ヨーロッパの9偉人が元ネタ?
ヨーロッパの9偉人が元ネタ?
神の騎士団というフレーズと9人という人数から、個人的にはキリスト教の9偉人が元ネタなんじゃないかと考えます。
キリスト教の『9偉人』とは…
中世ヨーロッパで騎士道精神を体現する偉大な人物だと信じられた歴史上または聖書や神話に登場する9人の英雄的存在を纏めて現したものみたいです。
そのメンバーは…
ギリシア神話のトロイアの王子ヘクトール
マケドニア王国の大王・アレキサンダー大王
共和政ローマの名将にして大政治家カエサル
モーゼの後継者であるユダヤ人の指導者ヨシュア
ユダヤ人の王ダビデ
ユダヤ人独立の英雄ユダ・マカバイ
円卓の騎士達を率いた英雄アーサー王
ローマのカール大帝
十字軍の英雄ゴドフロワ・ド・ブイヨン
となっています。
あまり馴染みの無い人物もいますが、歴史や伝説が好きな人なら一度は聞いた事がある名前が殆どだと思います。
中世ヨーロッパでは英雄といえばこの9人という感じだったんじゃないかとも思いますが、神の騎士団が天竜人であるなら元々は地上の王の血筋であり、彼らの先祖は100年続いた戦争に勝利したわけですから、その末裔が強くても何ら不思議はないように思いますし、元ネタにするなら最適なんじゃないかと思えますね…
五老星達がそうですが、天竜人達がチャルロス聖のようなアホばかりだとは考えられず、中には知勇兼備の優れた者達がいても全く不思議じゃないでしょう…