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ミホークの夜とリューマの秋水以外の黒刀の存在は?|ワンピース最終章考察

ワンピース考察
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ミホークの夜とリューマの秋水以外の黒刀の存在は?|刃毀れすら己の恥と思え

 

刃毀れすら己の恥と思え

ミホークはゾロに対して『全ての刀剣は黒刀ぬなり得る』と教え、更に『刃毀れすら己の恥と思え』とも教えていますが、それもおそらくは黒刀化のヒントになっているんじゃないかなと思います。

刀剣を刃毀れさせるというのは剣士にとって己の腕が未熟であるからという意味であるのは間違いないと思いますが、仮に刀剣が自分の相棒だとしたら、相棒を武器として使って怪我をさせるのと同じですし、折られたなら自分の為に相棒に致命的な怪我をさせてしまったり死なせてしまうのと同じだと言えるでしょう…

それは取り返しのつかない事だと言えますが、刀剣はまだ修理が利くものではあります…

やはり、ミホークは自分が愛用する刀剣は位列や価値など関係なく、相棒として唯一無二の存在であり、道具や武器と思うなと言いたいのでしょう…

折れたら修理したり別の刀を手に入れたりすればいいという考えは言語道断であり、愛用の刀剣を死なせるように事になれば、それは剣士としての死である…!

そのくらいの覚悟を持って刀剣に向き合い、振るう先に黒刀化はあるのだとミホークは考えているのではないかと思います。

火災のキングとの戦いにて、ゾロは閻魔を従わせようとしていましたが、途中で閻魔に覇気を好きなだけ与えるという、いわば自分の命を預けるようなスタイルに変えた結果、身体に負担はあるものの、閻魔はゾロの中に眠っていた覇王色の覇気すら引き出していましたね…

捩じ伏せて従わせている者を相棒とは呼べないわけで、ゾロはあの時に閻魔を相棒にできたのだと思いますが、おそらく、それが黒刀化のスタート地点であり、これから共に力を合わせて修羅場を潜り抜ける先に確実に黒刀化は成るものと思われます!

しかし、現在、黒刀はミホークの夜とリューマの秋水しか存在していないのでしょうか?

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