ドラゴンとイワンコフは『くま』の全てを知らない|一人の人間としての最期
一人の人間としての最期
『くま』はパシフィスタに改造され、今は人間とは違うものになっていますね…
『くま』には最早感情はないのかも知れないですが、『くま』が天竜人達に恨みを持っており例え組み込まれたプログラムによる行動だったとしても、天竜人達をぶちのめすという形で復讐を果たせるなら、それは『くま』の意思と感情に他ならないと思います。
自分がベガパンクであり『くま』の想いを全て知っているとしたら、彼に復讐を遂げさせてやりたいと思うだろうと思うんですよね…
『くま』が最早、元に戻れないのだしたら余計にそうしたのではないかと思えます。
それは同時に『くま』の最期にもなると思いますが、マリージョアで死ぬまで暴れ抜くなら本望だろうと思いますし、やはり『くま』が改造前にベガパンクに頼んでいた可能性は高いように思います。
プログラムが動き出したのは、リンドバーグが修理の為に『くま』の身体を弄り出した事により防衛本能のようなプログラムが働いた結果だったんじゃないかと思うのですが、それからしても『くま』は最早革命軍にも戻るつもりは無かった…
おそらく最期は他の何者でも無いバーソロミュー・くまという一人の人間としての思いを遂げて逝きたかったのではないかと思いますし、もしかしたら『くま』はボニーがマリージョアから脱出している事は知らないでしょうから、ボニーを助ける為の行動である可能性もあるのではないかと思います。
『くま』からすれば、ボニーを救い出し天竜人をぶちのめす事を同時に果たせたなら本望でしょうからね…
しかし、結果的に『くま』はマリージョアで暴れ抜いて最期を迎えるという形になりそう…
やるからには、もう思いっきりやってほしいですよね!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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