【ワンピース考察】キッドとキラーとスマイルについて|キッドの問いに答えないキラー
キッドの問いに答えないキラー
キッドは、カイドウに敗れて離れ離れになった後、キラーとクルーに何があったのか、キラーに問いかけていましたが、キラーは『ファファファ』と笑い答えません。
しかし、その目にはえびす町の住民と同じく光るものが見えました。
キラーがSMILEの犠牲になっている事は誰の目にも明白でしょうが、感情的には笑う事しか出来ずとも会話は可能なはずです。
現に、鎌ぞうとしてゾロと戦った時にはちゃんと会話していましたしね。
なら、キラーはキッドの問いに、答えたくない、または答えられない、としか思えません。
目に光る涙からは、キラー自身とクルー達が海賊が涙を流すくらい辛い目にあわされた事を容易に想像出来ます。
最悪、キッド海賊団はキッドとキラー二人だけになってしまった…
つまり海賊団自体が壊滅させられている可能性も低くはないのではないかとも思えます…
キラーはその過程をつぶさに見てきているでしょう…
悲しすぎて、悔し過ぎて…
しかし彼は、そんな筆舌に尽くしがたい思いを、笑いでしか表現できないのです。
自ら封印してしまった、嫌いな自分の笑い声でしか、感情を表現できないというのは、キラー、いやキッドにとっても耐えがたい苦痛であるのかも知れません。
しかし、キッド海賊団が壊滅しているとすれば…
ローとハートの海賊団の安否も気になります!