ガープがクザンに教えたのはDの意志｜Dの意志と『今を生きる』
Dの意志と『今を生きる』
名前に『D』がついている全てのキャラクターの共通点は、やはり『自由』でしょう…
自由を貫く生き方とは、生死損得全てが自己責任だというシビアな生き方だと言えますが、それはガープの『今を生きる』という教えにつながっていきますよね…
それはやはり『Dの意志』の意味に繋がっているように思います。
Dの名を持つ者達は、立場など関係なく自分の意思を貫く行動をし、その結果がどうであろうとも後悔など一欠片もないように感じられますよね…
自由というのは、ある意味孤独であると思いますし、強くなければならない…
何にも依存せずに生きる覚悟が必要なわけですが、ONE PIECEでは仲間という存在が大きな意味を持っていますよね…
表現は難しいですが、麦わらの一味はルフィを中心にまとまっているわけですが、個人個人が自分の生き方に覚悟を持っていて、精神的には自立しているように感じられます。
ルフィの判断が間違っていると思ったら全力で否定していますし、ルフィの判断に委ねたならそれが間違っていたとしても誰もルフィのせいにはしないでしょう…
それは自分が選択した事ですからね…
立場や仲間の有無など関係なく自分がどう思い、何を選択するかというのが自由な生き方であり、大きな存在に自分の全てを委ねてしまうのは自分の自由を放棄するのと同じかも知れない…
まあ、自由を放棄するというのも自由なのかも知れないですが…
Dの意志の意味には、そういう自立した精神を持つ者という意味も含まれていて、ガープの教えである『今を生きる』という精神はDの名を持つ者達共通不変のものなのかもしれない…
ガープはやはり『D』の意味を知っている可能性は高いと思いますし、知らないにしてもガープの生き方は『D』の生き方なんでしょう！
最後までお読み頂き、誠に有難うございました！
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