クザンとガープの師弟対決は白ひげとティーチのオマージュ！？｜クザンは何故大将になったのか？
クザンは何故大将になったのか？
ガープの弟子ならば、その思想や精神性も叩き込まれているように思えます。
それならクザンは何故、ガープのように大将昇進を蹴らなかったのでしょうか？
おそらく、オハラのバスターコールでの出来事がクザンが大将になった事に関係しているんじゃないかと思います。
クザンはおそらく実際に法を破った考古学者達を殺してしまう事になるのにはさほど抵抗は無かったかと思います。
しかし、サカズキによる一般市民の虐殺とサウロから投げられた言葉はクザンにかなり大きな影響を与えたかと思います。
自分が元帥になれば、こんな凶行を止める事ができるはず…いや、させないと考えて元帥になるために大将になる道を選んだんじゃないかと思うんですよね…
そうだとしたら、クザンが最後まで海軍にいられなかったのは元帥を目指したからだとも言えるんじゃないかと思いますが、クザンは大将になる前にガープに相談したりしたんでしょうか？
しかし、ガープは自分と同じ道を勧めたり強制する事も出来なかったでしょう…
ガープも何も変える事ができていないですし、やれた事と言えばSWORDのような存在を作り未来への希望を繋いでいる事くらい…
また、それ故にガープにはクザンが元帥を目指したのも、海軍を辞める事もできなかったでしょう…
しかし、おそらくクザンにはクザンの信念がありクザンは誰も恨んでいないし憎んでもいないし、後悔もしていない…
ただ世界政府や海軍を変えるという信念だけがあるんじゃないかと思います。
