ハチノスのモチーフは梁山泊?|ロックス海賊団は梁山泊のアウトロー達?
ロックス海賊団は梁山泊のアウトロー達?
『梁山泊』とは、『水滸伝』に登場する英雄豪傑達が集い、体制側と対抗した天嶮の要塞の名前ですが、いわゆるはみ出した者や反体制側の人間が集まっていた反乱軍の本拠地ですね!
少なくともロックスがボスだった頃のハチノスはそんな感じだったんじゃないかと思います。
世界の王となり世界を変えようとしていたロックスのもとに白ひげ、カイドウ、リンリンを始めとする反体制側の豪傑達が集まっていたわけですから、形は同じですよね…
おそらく、みな思想も違い、理想も違ったでしょうが、世界政府や天竜人を倒したいという目的は一致していて、それをまとめ上げたのがロックスだったという事なんでしょうが、個人的にロックスとイメージが重なる水滸伝の人物が混世魔王・樊瑞です。
混世魔王とは世間を騒がす魔王という意味ですが、ロックスのイメージはこの通り名と重なるように思いますし、樊瑞は一流の武芸者にして妖術を操る一流の道士でもあった…
梁山泊のリーダーではなかったわけですが、一流の武芸者で妖術使いというのは、恐るべき覇気と悪魔の実の能力者だっただろうロックスとマッチするように思います。
白ひげは梁山泊のNo.2クラスの盧俊義のイメージがありますし、カイドウは怪力の持ち主で黒旋風や鉄牛と呼ばれた李逵、リンリンは女傑・扈三娘と悪女・潘金蓮のイメージを感じますね…
そのように個人的にはロックス海賊団は梁山泊のアウトロー達のイメージも付与されているんじゃないかと思うのですが、黒ひげ海賊団はやはりロックス海賊団の後継組織なんでしょうか?