ガープがコビーを海軍の未来と断言する理由|自分は真の英雄ではない
自分は真の英雄ではない
ガープは海軍の英雄と呼ばれていますが、おそらく本人にそんな意識はないと思います。
ゴッドバレー事件ではロジャーと手を組んでようやくロックスを倒す事ができた…
天竜人の所有物みたいになっている海軍を変える事はできなかった…
自分は『英雄』という称号で呼ばれるような働きは出来ていない…
ガープはそんな意識を持っているんじゃないかと思います。
確かに多くの海賊達を倒し捕まえてきたかとは思いますが、自分には海軍を、世界を変えるような事はできなかった…
英雄とは、世界を変える事ができるような人間が与えられる称号だというような考えがあるんじゃないかと思え、ガープはコビーにはそれができる可能性があり、それが出来たならコビーこそが英雄…
本当に民衆が求める『英雄』であるというような期待と確信を持っているんじゃないか…?
だからこそ、ガープはコビーを救う為に動いたのでしょう。
コビーは『なんで僕なんかの為に?』と言っていましたが…
今回のハチノスの戦いは頂上戦争のオマージュみたいなイベントであると共に、シャンクスがルフィを助けて片腕を失ったイベントのオマージュでもあるように感じられます…
ガープが失うのが片腕だけならいいと思うのですが、やはり個人的には今回がガープ最期の戦いになりそうな予感がしてならないんですよね…
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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