シリュウの過去はハチノス編で判明!?|ティーチとシリュウは似ている?
ティーチとシリュウは似ている?
ティーチはヤミヤミの実を手に入れた事によって永らく隠していた野望と実力を完全に解放したわけですが、ヤミヤミの実が手に入らなかったら一生、世に出ることは無かったかも知れない…
ティーチは友達だったサッチがヤミヤミの実を手に入れた際、サッチを殺害して実を奪っているわけですが、それはティーチが目の前に現れた運命を、それまでの白ひげ海賊団での生活を対価として、自分の意思で掴み取った事になりますね…
対価と言っても、ティーチにとって白ひげ海賊団での日々は何の意味も価値もないものだったかも知れないですが、少なくとも白ひげ海賊団を敵に回すという極大のリスクを背負うことにはなるわけですから、覚悟は必要だったでしょう…
これについて、シリュウもよく似た境遇だったんじゃないかと…
先程書かせて頂きましたように、シリュウが世界政府の役人とは言え、一生インペルダウンから出られない身だったとしたなら、その人生は彼にとっては無意味だったでしょうし、やはり外の世界で自由に生きたいとかいう願望はあったが、しかし外の世界で特に何か大きな望みが無かった為に脱出するというようや情熱を持つには至らなかった…
シリュウはインペルダウンの中で燻っていたのだと思います。
しかし、シリュウにとってティーチとの出会いは、ティーチがヤミヤミの実と巡り合ったのと全く同じ意味を持っていたのだと思います!
勧誘されたわけでもなく、完全に自分の意思でマゼランとインペルダウン、また世界政府を裏切ったわけですから、そのリスクを承知の上で自分が望む対価として受け入れてティーチについていく事にした…
無意味で退屈な人生の中、大きなリスクが伴いながらも有意義で刺激的な人生に変わると直感するチャンスが巡ってきたなら、それに賭けたいと思うのは理解できますよね…
ティーチは一か八かみたいな生き方をしていますが、シリュウも同じタイプだと言えるでしょう!
そんな事がガープのハチノス殴り込みにより明らかになりそうな気がします。