ワポルとビビとの関わりは?|名君の血を引く男
名君の血を引く男
ワポルの父親はドラム王国の国王でありワポルとは正反対の名君だったようですが、息子であるワポルを甘やかし過ぎた為にワポルは小悪党になってしまったようですね…
ワポルは今もその性格は変わっていないわけですが、今の地位は親から受け継ぎ与えられたようなものではなく、自分の力だけで築き上げたものであり、それ以前に経験した悲惨な日々はワポルに何らかの変化や成長をもたらしている可能性は高い…
悪ブラックドラム王国という国がどれほどの規模でどんな国なのかはわからないですが、見た目にはメチャクチャ悪そうな国でも部下や国民と呼べるような人々はワポルを慕っているようですし、妻であるキンデレラも言動からワポルの金目当てで結婚したのでもないような気がするんですよね…
ワポルは、もしかしたら自分についてきてくれる人々を大切にするような人間に成長しているのではないかと思います。
また、マリージョアで因縁深きドラム王国改めサクラ王国の国王ドルトンと顔を合わせた際には必ず復讐してやるとは言っていましたが、それはある意味仕方ないとして、ワポルはドルトンに対して…
潔白に国を運営する事などできない
上に行けば行くほど、この世がどれだけウス汚れているか貴様に教えやる
というような事を言っていましたが、ワポルは世界…つまり世界政府がそういうウス汚れたような体質にある組織だと認識しているんですよね…
それだけに自分が築き上げた国は守り通したいし、守る為には国際的地位を高めていく必要があると、国王として真面目にやっている雰囲気はあり、やはり世界政府のあり方にも疑問を持っている…
それがビビと結びつく展開になり、ワポルはどうなっていくのか?