ベガパンクがクローンを作った理由|人類以上の存在『神』を作り出す
人類以上の存在『神』を作り出す
過去にも書かせて頂いていますが、ベガパンクはクローン人間を作るという事を第一歩として人類以上の存在を人工的に生みだそうとしたのではないかと思います。
クローン人間がパシフィスタやセラフィムを生み出す起源になっているだろう事は明白だと思いますが、それはあくまで世界政府が秩序を守る為の戦力として作られていますね…
パシフィスタの場合は完全に人間兵器という印象であり、それ以上の存在にはなり得ないと思えますが、ベガパンクはセラフィムについては人間兵器とは呼ばず『歴史上最強の人類』と呼んでいます。
それからしてベガパンクは人間兵器という感覚でセラフィムを作ったのではなく、新たな種族を生み出したという感覚が強いのではないかと思えます。
また、ベガパンクはセラフィム達を威権チップなどにより人間の制御下に置いていますが、ある程度自分で判断できる知性と感情を与えており、また、彼らは成長する存在であるようですから、彼らは自己進化する存在だとも言えますね…
セラフィム達は現時点でも強く人間以上の存在だと言えますが、自己進化を続け能力が向上していけば人類を遥かに超える存在になり得ると思います。
彼らが自己進化の末に自由意思を持ち、人類に対して牙を剥き支配者になろうとしたら非常に恐ろしい存在ですが、仮に人類以上の存在つまり『神』のような存在となり世界平和を望むような『神』になるとしたら、秩序が乱れたなら即座に行動し、それを正すみたいな存在になるという可能性もあるのではないでしょうか?
ベガパンクがクローン人間を作ったのは、そんな人工的な『神』を作る第一歩だったんじゃないかとも思います。
セラフィム達はベガパンクが考える世界平和の要になる存在なのかも?