ベガパンクはジョイボーイが何者で何をしたかを知る？｜ジョイボーイは何者であり何をしたのか？
ジョイボーイは何者であり何をしたのか？
ルナーリア族のアルベルは、カイドウこそがジョイボーイだと言っていたようですが、カイドウとアルベルの会話からは、アルベルがジョイボーイとは何者だったかというのを知っていたように感じられます…
魚人島にもジョイボーイの伝説は語られているわけですが、ベガパンクは更に詳細な知識を持っている可能性は高いと思います。
個人的にはジョイボーイが『ある王国』の国王だったというようには思わないのですが、少なくともジョイボーイの思想が『ある王国』の思想であり、ジョイボーイが20の王国との戦いのリーダーだったのは間違いないと思います。
マリージョアに保管されている麦わら帽子のサイズを見るに巨人族かそれに近しい体躯を持つ特殊な種族だった可能性が高いと思いますが、おそらくは今の世界政府のような形の巨大な国を作ろうとしていたのではないかと思います。
20の王国がそれを受け入れられなかったのはジョイボーイの思想が身分制度を否定するようなものだったからじゃないかと思われます。
ONE PIECE世界のほぼ全ての国は王族という特権階級が支配している形であり、民主主義的な国はほとんど見当たらないわけですが、ジョイボーイはやはり民主主義による世界統一国家を作ろうとしており、『ある王国』がそれだったんじゃないかと思います。
王族が支配する国の主権は当然王族にあるわけですが、民衆に主権が渡れば自分達から権力は奪われてしまうわけで、そんなもの許せるわけが無いですから、当然、何を犠牲にしてもそんな思想とそれを広めようとする存在は討たねばならない…
その戦いが空白の100年だったように思いますが、ジョイボーイはおそらくニカや今のルフィのように世界の国々を解放し、解放した国々を『ある王国』という形にまとめあげていたのだと思いますが、結局ジョイボーイは成し遂げる事ができなかった…
ベガパンクはそんな真実に到達しているのではないかと思いますが、900年前に高度な文明を持っていた国が敗れたという理由についてベガパンクはどのように考えているのでしょうか？
