サボ再登場の地はゴア王国|サボを『兄様』と呼ぶステリー
サボを『兄様』と呼ぶステリー
ステリーは幼少の頃に不良であるサボの代わりとしてサボの生家であるアウトルック家に養子に来たわけですが、その頃からサボをお兄様とは呼んでいましたが、両親がいない時にはオメーとかテメーとか、完全に馬鹿にした態度をとっていました。
しかし、世界会議後にサボがマリージョアで起こした事件を新聞で知り、サボをまだ『兄様』と呼んでいてマリージョアにいた事に驚き心配しているようにも見えました…
ステリーはおそらく革命軍参謀総長サボと死んだはずの自分の義兄サボが同一人物だという事を知っており、おそらくはこれまで新聞の誌面を賑わす事も多かっただろうサボの活躍は知っていたはずだと思います。
今は国王になっていますからサボが義兄だというのは隠したい事ですし、全く赤の他人だと完全に無視する事もできるはずですが、やはりまだサボを兄として認識しており、また、サボが革命軍として活動している事に何か思うところがあるのかも知れません…
言動からして腐れ貴族というのは変わっていないように見えますが、もしかしたらサボから世界政府や天竜人の悪について色々な話を聞けば世界政府加盟国の国王として、何らか行動を起こす可能性もあるのではないかと思います。
仮に、サボに対して憧れや尊敬の念を持っていたとしたら、やはり革命軍の思想に賛同したりするのではないかとも思います。
あの天竜人ミョスガルド聖もオトヒメ王妃との対話で思想と振る舞いを改めていますからね…
ステリーにもそういう可能性はあり得ると思います!