ベガパンクはソルベ王国で何があったか知っている?|『くま』の国王時代について
『くま』の国王時代について
『くま』は『悪い王様』『暴君』だったと世間では認識されているようです。
しかし、少なくとも革命軍やボニーの話からするに『くま』か誰よりも優しいような人間である事は間違いない…
しかし、政府を嫌っていた事はボニーが言っているわけですから真実であり、やはり『くま』が政府…おそらく天竜人達に反抗した結果、怒りを買い何らかの謀略で嵌められた可能性は高いかと思います。
そのヒントは『くま』の少年時代のイラストにあるように思いますが、『くま』の少年時代は『ニノキン』おそらく二宮金次郎をモデルにした人物の伝記を読みながら苦学している様子です…
おそらく質素倹約により国中が平等に豊かになっていくような国づくりをしていたが、政府はそれを利用して『くま』が国民に質素倹約を強いながら、それを食い物にし自分達だけが豊かに暮らしていたなんて事を捏造し、国民が『くま』を追放するように仕向けたのではないかと思います。
また、過去にも書かせて頂いたように、それには今のソルベ王国を治める王族…おそらくボニーの実の肉親達も結託しているのではないかと思いますが、そんな謀略を仕掛ける必要があったのは、やはり『くま』の強さのせいであり、その強さは『特殊な種族』に起因したものである可能性は高いと思います。
また『くま』はおそらく、それ以前からベガパンクと友人であり、ベガパンクには全てを話した上で海賊としても革命軍としても果たせなかった天竜人達への復讐…というか天竜人達を世界政府から切り離す為の何かの策をベガパンクに打ち明けており、それを成功させる為に改造が必要だったのではないかと思います。
だから、ボニーには『くま』を元に戻せない理由があるのだと説明していたのではないかと思いますね…
ベガパンクもおそらくは『くま』を改造したくなかったと思いますが、親友の頼みを涙をのんで聞き入れたというところではないかと思います…