黄猿ボルサリーノの過去|世界は変わらないという諦め
世界は変わらないという諦め
海軍大将は天竜人直属ですから、おそらくボルサリーノも世界政府の闇の部分を多く知っているものと思われますが…
緑牛アラマキはワノ国で、世界政府は非加盟国の人権を認めない、世界とはそういうものであり誰も変えられないというようなことを言っていましたが、アラマキはそれを完全に受け入れて、それが正しいと考えているようで、それはサカズキも同様だと思いますが、彼らは世界は変わらないと諦めているというよりは、そうあって然るべきだと考えている…
しかし、ボルサリーノの場合は何だか諦めて達観しているだけのように感じられます…
天竜人という巨大な権力を持つ者達に対して抵抗するのは無意味だし、そこには損しか存在しないわけで、世界政府の意思に反抗したり、ついていけない者は淘汰されるしかない…
だから、自分も世界政府の意向に従い、どんな任務もこなす…
それが例え民衆の不利益になる事であったとしても、それは世界政府の意向であり自分の意思ではなく、自分の責任ではない…
そこまで無責任で卑怯なのかはわからないですが、ボルサリーノは少なくとも任務には忠実なはず…
現在、エッグヘッドに向かっているボルサリーノにどんな任務が与えられているのかは不明ですが、おそらく任務を任務通りに遂行しようとし、それがどんなものであったとしても世界政府の意思であるというのを大義名分にするでしょう…
人間的に大成長しているルフィとどんな会話をするか、非常に楽しみです!
最後までお読み頂き、誠に有難うございました!
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