黄猿ボルサリーノの過去|どっちつかずは利己主義の証?
どっちつかずは利己主義の証?
旧三大将、サカズキは徹底的な正義、クザンはだらけきった正義、ボルサリーノはどっちつかずの正義をスローガンとして掲げていたわけですが…
サカズキは世界政府という法と秩序と利益を守るを正義とし、クザンは世界政府の利益よりも民衆の平和と利益を守るを正義としていた様な雰囲気ですが、ボルサリーノはよくわからないですよね…
どっちつかずという立場は日和見的な立場であり、何かの為に自分の全てを賭けるというような事はなく、自分の利益を優先して守る立場であろうかと思います。
つまり、極力損をしないような立場にあろうとする姿勢であるように感じられます。
それは利己主義だと言えるでしょう…
しかし、利己主義を貫くというのも非常に難しくセンスが必要かと思います。
また、どっちつかずの利己主義というのは大きな責任を負うことを嫌う姿勢であるとも感じられますね…
センゴクの後の元帥候補としてはボルサリーノにも資格はあったわけですが、誰もボルサリーノを押していないでしょうし、ボルサリーノ自身も望んでいなかったでしょう…
ボルサリーノにとっては今の地位が一番であって、それ以上も以下も望まない…
海軍大将なら、かなり給料はいいでしょうし先程書かせて頂いたような自分の故郷に資金援助している可能性もあるでしょう…
もしかしたら、白ひげと似た面があったりするのではないかと考えますが…
それだけに戦死なんかは絶対に免れたいし、やはり何事も程々、適当にこなしているのではないかと思いますね…