ゾオン系の覚醒とミンク族のスーロン化の比較|スーロン化とルッチの覚醒
スーロン化とルッチの覚醒
ミンク族は毛皮を持つ動物の特徴を併せ持つ人類の一種ですが、元々エレクトロという電撃を発生させる特殊能力を持っていますね…
また、満月の夜にそれを直視する事によってスーロン化しますが、彼らのセリフからするにそれが彼らの真の姿であり、正体…
その際には、体毛が伸びて真っ白に変色し、体格も少し大きくなり、神々しいイメージの姿に変化しています。
身体能力が飛躍的にアップし、恐るべきスピードとパワーを発揮、また、エレクトロの威力もアップしているようですね…
しかし、しっかりと訓練していないと暴走してしまい、散々に暴れた末に息絶えてしまうというデメリットがある…
ルッチの覚醒フォルムは、ミンク族がスーロン化した姿とは全く違いますが、まずはゾオン系と毛皮を持つ『動物』という共通点、神を感じさせるイメージの姿、身体能力アップなどは共通しています。
また、ルッチはそれを乗り越えたわけですがゾオン系能力の覚醒は人格を取り込まれる可能性があるという点と、ミンク族のスーロン化には暴走の可能性があるというリスクがある点は似ていると思えます。
もしかしたら、ゾオン系能力の覚醒とミンク族のスーロン化は突き詰めると同じような現象だったりするのかも知れない…
どちらも『野生』の力の解放であるように感じられ、それを強靭な精神力で制御する事によって使いこなさないといけないというようなものですから、現象の正体としては同じもの…
そういうイメージから、やはりルッチの覚醒フォルムには先程書かせて頂いたような属性付与も考えられますし、スーロンのようなデメリット、リスクも存在し得るかも?