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ルッチとルフィの再戦必至!?|ワンピース1068話考察

ワンピース考察
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ルッチとルフィの再戦必至!?|闇の正義は揺らいでいる?

 

闇の正義は揺らいでいる?

2年前のルッチは正義の為には殺人すら正当化されると口にするような殺人マシーンみたいな男でしたが、CP-0の総監という立場になり変化があるように感じられます。

聖地マリージョアでは天竜人チャルロス聖の理不尽極まりない振る舞いを『神の意思』として従うのが当然だと言いながら、そのチャルロス聖が同じく天竜人であるミョスガルド聖に殴り倒された際には、それを止める様子もなく黙って見ていましたが、その際の目からは天竜人を見下しているようにも感じられました…
2年前にもCPの長官だったスパンダムを見下していましたが、ルッチが従っているのは上司ではなく『正義』なんでしょう…

『正義』とは世界政府の法と秩序を指すだろうと思いますが、なんだかルッチはその正義というものに対する覚悟と確信が少し揺らいでいるように感じられます…

エッグヘッドに向かう船内で、ルッチはベガパンク抹殺任務の理由について、ルルシア王国の件が絡んでいるのかと口にして、カクとステューシーから余計な詮索をして自分達を巻き込むなと怒られていましたが、2年前のルッチはそんな事を詮索したりするような事は無かった…

理由が気になるという事は、任務に納得できていないという事になりますからね…

納得できていないという事は、それをやりたくないという感情があると言う事だと思うのですが、やりたくない事をしなければならない時、人間はその理由を知る事で納得しようとしますよね…

ベガパンクのような有能な人間を抹殺するのは世界政府にとって有益とは言えない…更なる利益を生み出す可能性が高いわけですからね…
ベガパンクがもたらす利益よりも不利益が大きいと上が判断したから抹殺命令が下っているわけですが、ルッチは納得できていない…

ベガパンクがどんな大きな不利益を生み出すのか、知りたいと思うような精神的な変化がルッチに起こっているような気がします。

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