シャンクスは黒ひげの最終目標を知っているのか?|シャンクスの傷について
シャンクスの傷について
一度も眠った事が無いという特異体質は非常にインパクトが強いですから、シャンクスはおそらくティーチの名前や顔は覚えていたんじゃないかと思います。
シャンクスは約12年前にルフィと出会った際にはすでに傷がありましたから、ティーチに傷をつけられたのはそれ以前の事であるのは間違いないわけですが、白ひげがその事実を知らなかったのはティーチが白ひげや仲間達に隠れて単独行動をしていたからだという可能性が高いと思われます。
ティーチはヤミヤミの実が転がり込む可能性が一番高いという理由で白ひげ海賊団に在籍していたわけですが、それだけが目的ならば単独行動なんてする必要はなく、ティーチはいずれ発動する成り上がり計画の準備をしていた可能性が高いと思います。
また、仲間集めも行っていたのではないかと思いますね…
黒ひげ海賊団旗揚げメンバーはティーチとは付き合いが長そうで、かなり強い信頼関係にあるような雰囲気ですが、シャンクスがティーチに傷をつけられたのはラフィットが絡んでいるんじゃないかと思います。
ラフィットは西の海で保安官をやっていたようですが、過度な暴力により国を追われたという経歴がありますが、シャンクスも西の海出身という事になっており、繋がりを感じます。
もしかしたら、シャンクスがルフィのように民衆を苦しめていたラフィットを倒そうとするようなエピソードがあり、それにティーチが絡んできてシャンクスと戦ったのではないかと…
しかし、そんなエピソードがあったりしてティーチがシャンクスに傷をつけたとは言え、戦闘能力や野心の強さならカイドウやリンリンも同じというか、二年前当時ではカイドウ達の方が圧倒的に強かったわけですから、それだけならティーチを危険視する根拠としては弱いように思います。
シャンクスはおそらく、ティーチの素性や正体を知っているのではないでしょうか?