ロックスが世界の王を目指した理由|ロックスが世界の王を目指した理由は?
ロックスが世界の王を目指した理由は?
ロックスは何故、世界の王になるという途方もない…というか大それた夢を抱いたのでしょうか?
カイドウは血統という生まれつきどうにもならないものに権力が付与されていて、それによって自分の人生が決められてしまうという事に我慢がならず、海賊となり、おそらくロックスの思想に共感した故に手を組む事にしたのでしょうが、それからするに、ロックスの思想は一番強い者が頂点に立ち、全てを支配するのが本当に平等な世界であるというような弱肉強食思想だったかと思われます。
それはカイドウの発言から察する事ができますが、その思想を純粋に貫いた結果が世界の王になるという夢だったのか…?
本当にシンプルにそれが全てであるかも知れないですが、それだけで世界規模の巨大な組織である世界政府と真っ向から戦える事に繋がるか…
仮にイム様のような存在を殺害したとて、代わりの者が現れて戦いは果てしなく続くんじゃないかと思われます。
しかし、もし、イム様がいなくなってしまえば天竜人は力を失い、世界政府は存続できなくなるというような確信があったなら、それさえ成し遂げれば世界をとれるというような希望は出てくるでしょう…
五老星はイム様を神のように崇めていますが、それはイム様に縋っているようにも見えますよね…
天竜人の権力の源であり、絶対に失う事ができない存在…!
それがイム様であるとロックスが知っていたなら、ゴッドバレー事件はイム様を直接狙ったロックスの野望の締めくくりになるはずだった事も知れないとも思います。
結果、ロックスはそれに敗れて死んでしまったようですが、ロックスがイム様という存在とその価値を知っていた可能性は極めて高いと思うのですが、そうであるなら、ロックスはどうやってイム様の存在を知り得たのでしょうか?