ローがドクQの能力を無効化した覇気は?|三大将の防御壁との関係?
三大将の防御壁との関係?
頂上戦争にて、当時の海軍の三大将である赤犬、青雉、黄猿は白ひげが処刑台に向かって放ったグラグラの能力による振動エネルギーか衝撃波みたいなものを両手を前に出しバリアを貼るような構えをして、その攻撃を逸らしています。
振動や衝撃波はエネルギーですから、それに触れる事はできないはずですから、普通に考えて物理的に分厚い壁を張れば止める事はできるかもしれないですが、跳ね返したり逸らす事などできないはずで、どう考えても覇気を体外に放出する形で、触れようがないエネルギーの動きの軌道を変えたという事になるのではないかと思います。
基本的に、物理的には触れられないものに触れる力は『覇気』だという事になると思いますが、甲塚は武装色やら見聞色やら覇王色という分類以前の、生命エネルギーそのものと言える根源的な覇気が『過剰な覇気』の正体なんじゃないかと思います。
甲塚は、カイドウやリンリンは常に覇王色を纏っており、それがバリアみたいになって普段から全く攻撃が効かないのではないかと思っていましたが、もしかしたら、三色の分類に囚われない根源的ない覇気が常に身体の内外にみなぎっているから…
つまり、強い奴はいつも覇気がみなぎっているという単純な事であり、ローがドクQの病気を解除できたのは、一般的にいう『病をは気から』や『気合いで病気を治す』という事であるのかも?
また、人間の生命エネルギーは悪魔の実の能力の影響にすら打ち勝つ事ができるくらいの力を秘めている…
カイドウが言っていた『覇気だけが全てを凌駕する』というのは、本当に意味があるセリフだったという事になるのかな?