サボの生死とイム様の存在をひた隠す理由|運の無い男
運の無い男
過去記事にも色々と書かせて頂きましたが、五老星達はサボに同情的ともとれるような事を口にし、そんな表情を浮かべていました…
サボがコブラ王殺害の様子を目標していたとして、冷たい言い方ですが、革命軍であるサボには命をかけてまで、そんな激ヤバな事件に関わるような筋合いは無いですよね…
サボがそんな様子を見て放っておけるわけはないでしょうが、客観的に見ると、やはりサボは関わらなくていい事に自ら関わっています。
五老星達は、まず、その場面に出くわした事が不運であり、また、相手が自分達だけだったならまだしも、そこにイム様がいたという事実が、サボの最大の不運だったと感じているのでは?
イム様に目をつけられる…つまり『不都合』や『不要』と判断された者には、決して抗えない死の『運命』がもたらされる…
おそらく、それを回避する事など誰にもできないのでしょう…
天竜人達は神を名乗っていますが、彼らには権力で一人の人間、一国の運命に影響を与えて左右する事はできると言えるでしょうが、運命を操作する事なんてできないでしょう…
現に、ロビンは生き延びていますからね…
しかし、イム様は運命を操作する事ができる…
人間に運命を与える事ができるのは『神』と呼ぶべき存在しかいないように思いますが、神は運命によって人間を支配しているともいう事ができるでしょう…
イム様はやはり、ニカとは正反対の力を持つ神…その神の能力者なのではないでしょうか…?
サボは、神によって死の運命を与えられた…?
しかし、サボは既に一度死の運命を乗り越えており、また、もしかしたら一部の人間はイム様にも運命を操作できない要素があったりするのかも…?
とにかく、甲塚はサボは生きていると信じています!