五老星も天竜人達もイム様を恐れている？｜神？悪魔？との契約
神？悪魔？との契約
過去記事にも色々と書かせて頂きましたが、甲塚は空白の100年の時代に本当は世界は大きく変革し、世界の在り方が変わっていたのではないかと思います…
おそらく、自由と支配という概念がかなり変わっていたんじゃないかと思うんですよね…
王国制の国は激減していたのではないかと思うのですが、それをよしとせずに手を組んだのが『最初の20人』と呼ばれる天竜人達の先祖…
しかし、彼らの力だけでは変革を望む勢力には打ち勝つ事はできず、どこからか現れたイム様の力を知り、その力を後ろ盾にする為に世界の支配権を捧げる事にした…
甲塚はイム様は宇宙人だと思っていますが、得体の知れない存在であるのは間違いないでしょう…
最初の20人は身勝手に世界の支配権をイム様に捧げる代わりに自分達の繁栄を約束された…
神か悪魔かはわからないですが、世界を滅ぼす力を持つ超越者とそんな契約があるなら、イム様と天竜人達は運命共同体であり、その秘密は守り抜かねばならない…
彼らが力に訴えるのではなく秘密にするという周りくどい手段をとっているのには何らかの事情があるのでしょうが、そう考えると天竜人達は絶対に後戻りする事はできないし、イム様に逆らう事もできない…
五老星の諦めを感じさせるリアクションにも合点がいくように思います。
神を名乗ろうが何を名乗ろうが、自分達が無力な人間に過ぎないという事を五老星は自覚しているのではないかと思います…
